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[Windows 8] Logicool Rechargeable Touchpad T650 の紹介

Logicool Wireless Rechargeable Touchpad T650 のモニターに参加したので、報告してみたい。

■ Touchpad T650 とは

Touchpad T650 は、Windows 7 及び Windows 8 対応のタッチパッドだ。

先ずは外観から。

T650 の箱
T650 はこのような箱に入って届けられた。

T650 の見た目
T650 の見た目はいたってシンプル。

T650 の裏
T650 の裏。下の二つのゴムはマウスの左右ボタンになっている。

T650 の充電用 USB ケーブル
T650 を充電する為の USB ケーブルが付属している。

T650 を横から見たところ
T650 を横から見たところ。かなり薄い。

T650 をノート PC の横に置いたところ
T650 をノート PC の横に置いたところ。左側に置く人も居るかも知れない。

T650 を Windows ストア アプリ開発に使っているときの様子
私が T650 を Windows ストア アプリ開発に使っているときの様子。

■ T650 の特長

・ワイヤレスで充電式

T650 は、ワイヤレスで充電式だ。
充電も簡単で長持ちするし、使用時には余計なコードがない。
この辺、かなり使い勝手が良い。

  • ワイヤレス
    • ロジクール独自のワイヤレス技術
  • 充電式
    • リチウムポリマー電池内蔵
    • フル充電で一箇月持つ
    • USB ケーブルで充電
・Windows 8 のジェスチャに対応

Windows 8 は、それ迄の Windows と比べ、一層タッチ インタフェイスへの対応を強めている。

従来のようにマウスとキーボードで使える他、マイクロソフト デザイン (一時 Metro デザイン呼ばれていたもの) と云う新しいデザインの UI は、タッチでの使用に適している。

T650 は、マウスのように使える他、この Windows 8 の新しいタッチ インタフェイスに対応している。

次のような Windows 8 のジェスチャを行うことが出来るのだ。

Windows 8 のジェスチャ - Logicool

■ SetPoint による設定

T650 は、Logicool SetPoint というソフトウェアを PC にインストールすることで、様様な機能をカスタマイズして便利に使えるようになっている。

この SetPoint の設定画面を見ていくことで、T650 にどのような機能があるかが判るようになっている。
前述した Windows 8 のジェスチャについてもどのように対応しているか判るだろう。

順番に見ていこう。

SetPoint によるクリックの設定
SetPoint によるクリックの設定。

マウスのようなクリック操作の設定はここで行う。


SetPoint による Windows の操作の設定
SetPoint で様様なジェスチャーを Windows 8 の各操作に割り当てることができる。

Windows 8 の新しい UI であるスタート画面とデスクトップ画面の切り替えやチャーム、アプリ バー、スナップ等を設定することが出来る。


SetPoint によるスクロール等の操作の設定
SetPoint によるスクロール等の操作の設定。

スワイプやピンチによって、スクロールや、ズーム、進む、戻る等を行うことが出来る。

SetPoint は、動画を見ながら判り易く設定することが出来る。

その実際の様子は、次の動画で見ることができる。

・Logicool Rechargeable Touchpad T650 SetPoint の動画 (音声なし)

■ マウスやタッチ スクリーンとの比較

実際に使ってみて感じた、マウスやタッチ スクリーンと比べた良い点・悪い点を述べる。

マウスとの比較
  • 良い点
    • マウスでは出来ないジェスチャが可能。
      Windows 8 の新しい UI をタッチスクリーンが無くても使うことが出来る。
  • 悪い点
    • マウスに慣れた人には、マウス程細やかなマウスカーソルの移動はしづらい気がする。
タッチスクリーンと比較
  • 良い点
    • スクリーンをタッチする訳ではないので、指によって画面が隠れることがない。
    • スクリーンに指紋が付かない。
    • タッチパッドの表面がとても滑らかで操作しやすい。
  • 悪い点
    • タッチする場合、タッチ スクリーンは直接タッチするポイントに指を持っていくだけだが、タッチパッドでは、スクリーン自体は触れない訳なので、マウス カーソルを移動してのタッチとなる。
      この点は、マウスのような使い勝手とならざるを得ない。
      その為、直感性に劣る。

■ まとめ

T650 は、マウスとタッチスクリーンの間にある製品だ。

慣れるに従い、かなり使いやすく感じてきている。

表面がガラスでとても滑らかなので、スクロール操作やズーム操作、アプリケーションの切り替えが心地良い。

タッチ スクリーンのない PC で Windows 8 を使いたい場合、マウスだけで使うのは勿体ない。

そんな時、T650 はとても良い選択肢ではないだろうか。


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2012年12月23日 19:00に投稿されたエントリーのページです。

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