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時間について

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u_1roh さんのところ:


で色色と楽しく考察させていただいたので、こちらにも転載してみる実験。

-------------- 時間について --------------
「時間」について思うところを適当につらつら書いてみる:

或るとき「時間を過去から未来に向かってとぎれなく一様に過ぎるもの、と考えるのには根拠がないのではないか?」という疑問がわいた。で、今私の中ではいくつかの思考実験の結果、「多分根拠がない」という考えになっている。

「三次元空間内は様々な向きに様々な速さで移動できるが、時間軸方向だけは、過去から未来の向きだけに一定の速さで進むしかない」と考えている人が多いような気がするが、これは多分、奇妙な誤解だと思う。どの軸での移動も時間を基準に観測しているのだ。これでは、時間軸だけ一定になってしまうのは、当たり前だ。

「過去から未来までという決まった向きに対して時間の単位で観測」すれば「観測結果が一定の向きで一定の間隔になる」のは、これはトートロジーに過ぎないように思う。

# 「東から西に向かって一定の間隔で観測したら、その観測位置は東から西への向きに一定間隔で並ぶ」といっているようなもの。

とすると、人生は過去から未来に流れるもの、という考え方も単なる勘違いから生じているのかも知れない。

この辺り、時間についてもっと物理学を学ぶ必要があると感じている。


ちなみに、「タイムマシン」というアイディアも誤解に基づくものではないか、と疑っている。
あれは、「過去や未来に行く機械」ではないように思う。

例えば、所謂「のびたとドラえもんがタイムマシンに乗って1年前に戻った」という事象は、「のびたとドラえもんの時間でプラス方向に観測」している。何故プラス方向に現象が観測できているのに「過去に行ったことになる」のだろう? 「少なくとものびたとドラえもんは過去に行ってはいない」のでは?
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2007年06月14日 21:00に投稿されたエントリーのページです。

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