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ウォーターフォール式「アジャイルのやりかた」

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ウォーターフォール式にアジャイルを導入する手順。

  1. 社内で「うちでもそろそろアジャイル開発を導入しませんか」と根回しをします。
  2. 「アジャイル開発プロセスに関する調査を行うための準備委員会」の提案書を作成し、上に提出します。
  3. 提案書が、課長→部長→本部長と段階的に上にあがっていき、承認されて段階的に戻ってくるのを待ちます。
  4. 「アジャイル開発プロセスに関する調査を行うための準備委員会」の責任者となって、委員会を設立します。
  5. 会議を繰り返し、その結果を元に「アジャイル開発プロセスに関する調査書」案を作成し、委員会を召集してレビューします。
  6. 反対意見をまとめあげて、「アジャイル開発プロセスに関する調査書」を完成させます。
  7. もう何もかもがいやになり、全てを窓から投げ捨てます。

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» Steve McConnell の話(ウォーターフォールモデル) 送信元 諸悪の根源は物理的
Steve McConnell はかの有名な "Code Complete" の著者である。先週、彼の話を聞く機会があった。予め集めておいた質問に彼が答える形式... [詳しくはこちら]

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2004年12月22日 18:00に投稿されたエントリーのページです。

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