「納涼イベント オブジェクト指向実践者の集い 第二弾 ~本当にあった怖い話~」参加レポート
こちら。
こちら。
「コラム: 「オブジェクト」と「インスタンス」はどう違うのか」
http://www.shos.info/develop/oo/ooword.html#objectandinstance
「オブジェクトの広場」の記事を受けて、「オブジェクト」という言葉と「インスタンス」という言葉はどう違うのかについて、考察してみた。
オブジェクト倶楽部主催の「オブジェクト指向実践者の集い」第三弾 クリスマス企画があるとのこと。
http://www.objectclub.jp/event/2004christmas/
2004年12月9日(木)
国立オリンピック記念青少年総合センター
テーマは、ソフトウェア開発の「見える化」とのこと。
取り敢えず申し込んだ。
今回もライトニングトークスがあるとのことでこちらも参加希望してしまった。
楽しみ。
今日、C# で MVC なフレームワークを試作していて、ふと、「そう言えば 中西 さん (*1) のところではどんな風に Observer や Singleton を書いていたっけ」と、
を見に行った。
すると、ページの下の方に「OOPが理解できません」との文字が。
「?」
リンクになっているようなのでクリックしてみる。
リンク切れ。
仕方がないので、元のページに戻る。だが十秒後に妙な違和感。
もう一度先の「OOPが理解できません」をクリックして
「NUnit」とか書いてあるし。笑った。
(*1) 中西 さん は、「.NET でアジャイラー」(謎) 仲間。
今日、オージス総研さん から、
の記事にある「UML Reference Manual Second Edition」本のプレゼントが届いた。
Grady Booch 氏のサイン入り。
表紙には、JAMES RUMBAUGH、IVAR JACOBSON、GRADY BOOCH と、Three Amigos の名前がある。
ハードカバーでとても立派な本だ。UML2.0対応。
ミーハーなので素直に嬉しい。
オージス総研さんに感謝。
上記に参加してきたので、レポートしてみたい。
■ 詳細
クリスマス企画 オブジェクト指向実践者の集い | |
---|---|
日時 | 2004年12月9日(木) 10:00~ |
会場 | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
主催 | オブジェクト倶楽部 |
■ 参加目的
■ はじめに
当日の朝。
北陸自動車道から小松空港に向かい、始発の羽田行きに乗って会場に向かった。
計算では、どんなに急いでも開始10:00には間に合わない。10:15 頃の到着になる予定であった。
新宿駅までは完璧に予定通りに乗り継ぎ。
余計なロス時間はゼロ。飛行機の座席の位置から電車の何両目に乗るかの選択まで、我ながら完璧に近かったと思う。
ところが、小田急新宿駅の改札口に着いてみると、全ての券売機が止まっている。
小田急になんらかのトラブルが発生した様子であった。
ここで10秒ばかり
結局、予定通り 10:15 ちょうどに会場に入ることができた。
ところが、着いてみると、小田急が動いていなかったことで、15分遅れで開始とのこと。 奇跡的に間に合ってしまった。
サンタ帽をかぶったスタッフが迎えてくれた。
会場は既に人で一杯。
なんでも 170 名以上の参加者だとか。毎回少しずつ大きくなっているそうだ。
・会場の入り口付近。後述する XFD が妖しげに光を放つ。
■ 参加内容
○ コンセプト紹介等
初めにスタッフである安井 力 氏から「見える化」というコンセプトの紹介があった。
「見える化」とはどういうことか。その意味するところを、水に色を付けたりする実演で「見る」ことができた。
○ 基調講演 平鍋 健児 氏
『リーンソフトウェア開発と「見える化」』
・平鍋 氏 による基調講演の様子。
基調講演は、主催者であるオブジェクト倶楽部の主宰者である平鍋 氏。
先ずは、リーンソフトウェア開発について。
トヨタのかんばん方式をはじめとする「リーン生産方式」の短い紹介があった。
そしていよいよ「見える化」の紹介。
「見える化」を行った実際の例が、いくつも写真で紹介された。
例えば、「ソフトウェアかんばん」。
ホワイトボードを「Todo (未実施)」・「Doing (実施中)」・「Done (テスト完了)」の三つの領域に分けてある。そのそれぞれに、色分けされ作業が書かれたポストイットが貼られている。
現在のプロジェクトの状況が一目でわかるようになっている。
この前で毎日「朝会」をするそうだ。
紹介された「例えばこんな風にやってみたら良いのではないか」という「見える化」を表にまとめてみる。
イテレーション ― 一週間くらい | ||
---|---|---|
計画 ― 半日~一日くらい | イテレーション開発 | ふりかえり |
ユーザーストーリーをタスクに分割 |
|
ホワイトボードを三つに区切って、そのそれぞれに以下のものを書き出す。
|
これは導入しやすく強力なやり方ではないだろうか。
持ち帰って提案してみたいと感じた。
○ 主賓講演 大槻 繁 氏
『アジャイル開発とインタンジブル・アセット ―伝統的開発へのインパクト―』
アジャイル開発が伝統的な開発方法に与えるインパクトの話。
特に考えさせられたのは、「組織のモジュール化」の話。
「見えない知識をどう貯めていくか」が重要とのこと。
○ ワークショップ 平澤 章 氏
『「モデリング道場」ライブ ~要求モデリングの過程 見せます!』
もう、なんというか、ライブ最高。
題材は、「八百屋の POS (Point Of Sales) システム」。
顧客役である天野 勝 氏にヒアリングしながら、ライブでモデリングしていく。
「コミュニケーション芸人」を自称する平澤 氏 と 天野 氏の掛け合いは、テンポといい
さらに、時々絶妙なタイミングで平鍋 氏が質問を入れる。
二時間のライブが一時間くらいに思えたくらい、楽しむことができた。
本や Web を読むより、はるかに判り易い。
まさに「見せる」方法によって、全然判り易さが違ってくるという例だ。
こんなセミナーは初めて。是非もう一度体験したいものだ。
平澤 氏によると、モデリングには「機能先行型モデリング」と「モデル先行型モデリング」があるとのことで、今回は「モデル先行型モデリング」。
解説していただいたモデリングのポイントを少しあげてみる。
・「掛け合い」でばんばんクラス図が描かれていく。
・ライブでホワイトボードに手描きされていったクラス図。これと並行して リアルタイムで UMLツール "Jude" による清書も行われていた。
○ 見える化ライトニングトークス
一人持ち時間五分。延長なし。五分過ぎると容赦なく
・XFD ネタは、最高の盛り上がりをみせた。
私も、「TDDPlayer」というネタで参加。
※ 尚、講演やライトニングトークスの資料は、オブジェクト倶楽部のサイトで公開されている。
○ 懇親会~二次会
懇親会に只で出させていただいた上、本まで頂いた。
『はじめてのアジャイル開発』、『PM magazine 第1号』の二冊。
懇親会では、皆が参加して、今回のイベントに関して「ふりかえり」を実際に行った。
私も、「Keep (良かったこと、続けていくこと)」と「Problem (問題点)」、「Try (次回挑戦すること)」をポストイットに書いて、八枚くらいを模造紙に貼った。
懇親会及び二次会では、沢山の知人と話し、新しい知人と話した。
■ 「見える化」について考えたこと
最後に、今回このイベントに参加して、「見える化」について考えたことをいくつか。
○ プロジェクトの見える化
例えば、プロジェクトの状況を知らせる方法として、以下の三つを比較してみたい。
3 のやり方が、「見える化」を取り入れた例といえる。
今回の基調講演で、平鍋 氏 が次のように言っていた。
・エラーの与える影響の大きさ = エラーの大きさ×エラーの滞在時間
上の例で言うと、1 より 2、2 より 3 の方法が、エラーの滞在時間を短くすることができるのでベター、ということになる。
○ 見せ方
見せるにしても、なるべく「わかりやすく」見せることが重要なようだ。
シンプルなグラフを使ったり、直接手書きして壁に貼ったり、色分けしたり、動きや光、音を取り入れて五感に訴えるようにしたり、等等。
見せる工夫が重要だ。
それから「バーンダウンチャート」や「ペアボード」のように、ネーミングが重要。
○ 「見える化」と XP
この「見える化」というのは、アジャイル開発手法の一つである「XP (エクストリーム プログラミング)」の精神とも一致していると思った。
図にしてみると、こんな感じだろうか。
■ 関連リンク
前々回、前回の様子はこちら。
# NAgiler のテーマ曲に続いて、もう一曲。
『ものに心を向けるあなたへ』
1.
ものに心を向けるあなた
どうか お願い
一人で色んなことを引き受けないで
違う関心ごとは 分けて考えてみてね
使ってもいないものに とらわれないで
赤の他人に話しかけたりしないで
どうぞ いつも確かな目的を持っていて
時の流れに流されて 変わって行くわたしを
あなたは 抱きしめて
2.
ものに心を向けるあなた
どうか お願い
貴方から呼ばないで 必要なら私が呼びますから
あなたは具体的なことは知らなくていいの
生まれたきたものには 良い名前をつけてあげてね
内面が変わっても 変わらぬ態度で接してね
どうぞ 心を開いて 心を閉じて
時の流れに流されて 変わって行くわたしを
あなたは 抱きしめて
時の流れに流されて 変わって行くわたしを
あなたは 抱擁して
※ 曲は後日公開予定 (謎)
※ ギターの伴奏付き (謎)
以下に参加することにした。
オブジェクト倶楽部夏イベント オブジェクト指向実践者の集い | |
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テーマ | プロジェクト・ファシリテーション ~「ものづくり」から「チームづくり」へ~ |
主催 | オブジェクト倶楽部 |
日時 | 2005年6月29日(水) 10:00~ |
場所 | 東京渋谷区代々木 国立オリンピック記念青少年総合センター |
このイベントは、年に二回行われていて、今回で四回目になる。
毎回参加している。
気に入っている理由は、以下の点。
プログラミング初心者向けのオブジェクト指向の説明。
先に C# や Java などで、実際のプログラミングを体験してもらった後で。
図を描いたり、具体例を示しながら。
正確さよりわかりやすさが重要。
※ 新人向けオブジェクト指向の説明の続き。
今日目にした IT Pro の『矢沢流 これで納得! オブジェクト指向入門』 第2回(下) という記事の中に気になる記述があった。
「カプセル化」に関して、クラスのメンバーの中のクラスを使う人に見せる必要のないものを隠すことであり、Java では private を使うのがその方法である、のように解説してあった。
うーん。それって「カプセル化」というより、「情報隠蔽」の解説ではなかろうか。
私の認識だと:
「カプセル化」と「情報隠蔽」は、概念としては別物だと思う。
「情報隠蔽」は「カプセル化」のときにその分離の手段の一つとして使われることが多い、ってだけではなかろうか。
Java で言えば、「情報隠蔽」の一手段として用意されているものが、private などのアクセスコントロールで、「カプセル化」の一手段として用意されているものは、class だろう。
Java の class は、まさに「構造と振る舞いをグループ化して1つの抽象物を定義し,異なる抽象物と互いに別物として分離する」手段を提供するものであり、また、その中に分離の一手段としての「情報隠蔽」の仕組みも内蔵している。
矢沢氏の解説は、勿論初学者向けのぶっちゃけた解説であり、正確に伝えることより判りやすく伝えることが重要な場面、いうことは理解できるのだが、どうなんだろう。
私なら寧ろ、「『カプセル化』とは、ぶっちゃけ class のことです」のように説明するかも知れない。
オブジェクト倶楽部夏イベント オブジェクト指向実践者の集い | |
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テーマ | プロジェクト・ファシリテーション ~「ものづくり」から「チームづくり」へ~ |
主催 | オブジェクト倶楽部 |
日時 | 2005年6月29日(水) 10:00~ |
場所 | 東京渋谷区代々木 国立オリンピック記念青少年総合センター |
■ 参加内容
■ マインドマップ 二枚 (クリックすると拡大)
■ 関連記事
『オブジェクト倶楽部 2005クリスマスイベント』に参加したので、レポートを書いてみる。
イベント名 | 第5弾 オブジェクト倶楽部 2005クリスマスイベント ~プロジェクトを成功させる7つのカギ~ |
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日時 | 2005年12月16日(金) |
主催 | オブジェクト倶楽部 |
場所 | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
詳細 | http://www.objectclub.jp/event/2005christmas/ |
朝。朝一番の空港への高速バスに乗るべく、雪道を車で移動。その途中、道を横断してふさぐ格好で大型トラックがスタックしていた。引き返して遠回りする羽目になり、バスに乗り遅れそうに。
空港への高速バスは雪による渋滞で、30分遅れ。朝一番の飛行機の出発予定時刻を過ぎて空港に到着する破目に。
でも飛行機は、雪でもっと遅れていたので乗れてしまうのであった。
飛行機は50分遅れで羽田に到着した。空を見ると、嘘のように晴れている。東京には冬がない、と私は思った。
電車で、会場の「国立オリンピック記念青少年総合センター」へ向かう。
会場に入ってみると、大勢の人。何でも300人くらいの参加者だとか。
オープニング with 全員参加型ワークショップ (オブ LOVE ワールド カフェ)『プロジェクト成功のカギ~現場からの声に耳をすませ~』には間に合わず。
参加するたびに感じることだが、このイベントは、ただ聴衆になって聴いていればよい、というものでなく、参加型のイベントであるらしい。つまり、積極的に加わっていくことで多くのことが学べるようになっているようだ。
そしてこの日、後で気付いたことなのだが、どうもオープニング トークを聴くことが、モチベーションをあげるのにとても大切なようなのだ。オープニング トークによって、参加する体勢にスムーズに入れる。だから、今回オープニング トークに間に合わなかったのはとても痛かった。
さて、翌朝。各部屋にパソコンがあってインターネットに繋げられるホテルであったため、帰りの飛行機 (ANA) にオンラインでチェック インしようすると、「現在搭乗手続きを一時中止しております」と表記。
羽田空港にいってみると、雪のため欠航するかも知れないとのことだった。
やがて、「飛ぶには飛ぶが、着陸できなかったら引き返す、という条件で乗るか」ということになり、羽田を後にした。
東京は晴れていたのだが、
小松空港あたりまで飛んでくると、窓の外は分厚い雪雲で真っ白だ。雲の中に突然稲妻が走る。ひどく揺れた。空港の除雪作業のタイミングに合わせて降りるので、準備ができるまで、小松上空を回るとのこと。
やがて雪雲の下に出ると、かなりの低空飛行で、小松の滑走路に降りた。滑走路には雪が積もっている。
「雪雲がかなり低く、着陸可能か或るいは引き返すか五分五分だったが、なんとか雲の隙間から着陸することができた」と機長からアナウンスがあった。
福井に帰り着いてみると、相変わらずの積雪だった。
知人と話をしていて、Platonic Oriented Programming (POP) というのはどうだ、という話になった。
マインド マップで表現すると、下のような感じ (謎)。
下記に参加予定。
オブジェクト倶楽部 2006 夏イベント | |||
---|---|---|---|
主催 | オブジェクト倶楽部 | ||
日 時 |
日 | 2006年6月29日(木) | |
時 | 講演会 | 10:00~18:30 | |
懇親会 | 19:00~21:00 | ||
場所 | 会場 | 国立オリンピック記念青少年総合センター | |
住所 | 東京都渋谷区代々木神園町3番1号 | ||
最寄駅 | 小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分 | ||
参加費 | 講演会 | ¥4,000 | |
懇親会 | ¥4,000 | ||
参加登録 | 方法 | 参加登録フォームより | |
締切 | 登録 | 6月22日(木) 予定 | |
支払い | 同上 | ||
詳細 | http://www.objectclub.jp/event/2006summer/ |
12月20日に、オブジェクト倶楽部のクリスマスイベントに参加した。
以下でレポートしてみたい。
オブジェクト倶楽部 2006 クリスマスイベント | |
---|---|
主催 | オブジェクト倶楽部 (株式会社永和システムマネジメント) |
日時 | 2006年12月20日(水) 10:00~17:00 (懇親会 17:30~19:30) |
場所 | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
参加内容 |
|
JR と 小田急線で会場へ。入り口に、いきなりオブジェクト倶楽部主宰の平鍋氏が居て驚かされる。
受付の様子。
前日に、『アジャイルプロセス協議会 第11回定例セミナー』に参加した人だけが貰えるプレゼント。私は、参加したので入手。
セッション会場の様子。
セッションの最初は、安井 力氏。既存のツール群に、「ソフトウェア治具」という名前を与えようという試みは面白いと思った。ネーミングすることで概念が生まれ、意図が生まれる。
水越 明哉氏『描いてみようかマインドマップ』で描かれた「これまでで最大のマインドマップ」。
天野 勝氏『見える化は改善の道具』でワークショップ中に私が作成したもの。
体験型のセッションは、素晴らしいものだった。チームに分かれて、作業を行い、カイゼンを行ってみることで多くの発見があった。
天野氏のワークショップに参加するのは、これが初めてではない。毎回多くの気付きがある。体験しなければ分からないことが確実にある。
平鍋 健児氏の基調講演。
書画カメラに向かってフリーハンドで図を描きながら進められた。後で図を描いた紙を平鍋氏から拝借したので、以下では平鍋 健児氏の blog 『An Agile Way ― オブジェクト倶楽部クリスマスの資料』から引用しつつ、図を挙げてみたい。
「コミュニケーションの中身」
「製造業では、価値は物に付く。」
「ソフトウェア開発は壮大な伝言ゲームであり、ソフトウェアはビットの塊ではなく、コミュニケーションの塊で出来ている。」
「このコミュニケーション場を広帯域に保つこと、そして、場に流す情報を、できるだけ誤解が少ないもの (すなわち、見えるもの、触れるもの) にしていく必要がある」
「コミュニケーションは鎖状になっていることから、TOC的には「最も弱い部分」(契約を跨ぐ部分、場所を跨ぐ部分)を厚くすることが必要で、厚くする方法は、そこにWin-Winを持ち込む、対面で話す環境を作る、などがある。」
「もう1つの方法はこの鎖を「わっか」にして繋いでしまい、そこに要求を小分けにして流すことをぐるぐるやる。これがアジャイル。」
詳細は、上記の氏の blog を参考にしてほしい。だが、氏が図をパワーポイントなどで、予め描いておいたのではなく、その場で描きながら説明したことにはきっと意味がある。で、その意味は、時間を掛けてあの時間を共有した者にしか判らないのかも知れない。重要なことは、言葉だけでは伝わらないのかも知れないのだ。
ライトニング トークス。
私は、「『メタボリック症候群からの視点変換』~果たして真の男前豆腐とは?~」というネタをやった。
※ http://www.objectclub.jp/event/2006christmas/files/ に資料が公開されている。
オブジェクト倶楽部のイベントのライトニング トークスは、いつも素晴らしい内容のものが多く、それぞれの5分に気付きがある。勿論、一番多くの Aha! 体験が得られるのは、参加することなので、私も僭越ながら参戦させていただいた次第だ。
講演会終了直後の会場の様子。
ほぼ毎回参加しているイベントだが、魅力はやはり「気付き」が得られることだろうか。
上では書いていないが、もっとも気付きのあったセッションは、角谷氏のセッションだった。絶妙なテンポで繰り出される言葉のリズムが、びんびんと響いてくる。
他の人もどこかで書いていたが、氏のリズムでこそ伝わる何かがあるのだろう。
最後に。懇親会後の二次会で話題になったことだが、今回のこのイベントへの参加テーマは、"Aha! 体験" だったと思う。
体験による "Aha! 体験" が、エンジニアとしての人生を豊かにしてくれる。確実にいえることは、それは、参加しないと得られないものだ、ということだ。解答をいきなり見てしまったのでは、"Aha! 体験" は得られないのだ。苦労して自分で辿り着くことにも、きっと意味はある。
有料セミナーで講師やります。宜しかったらどうぞご参加ください。
オブラブイベント 2007夏 帰郷 | ||
---|---|---|
日時 | 日 | 2007年6月20日(水) |
時 | 10:00~18:30 (懇親会: 18:30~20:30) | |
場所 | タワーホール船堀 | |
主催 | オブジェクト倶楽部 (株式会社永和システムマネジメント) |
■■ 会場の様子 ■■
■■ 参加内容 ■■
こうした素晴らしい人たちが集まる場があり、そこに行くことでそうした人たちと話ができることに感謝。
『TPSコミュニティ・クロニクル』では、多くの実践に基づく熱い語りに感動。多くのヒントを得た。早速近く会社で「カイゼン事例発表会」と「ライトニングトークス」をやってみよう。
角野さんの講演内ライトニングトークスはすごかった。LT2.0。
『ソフトウェア開発ゲーム』と『アジャツール! オブラブ夏イベント号外発行!!』では、ゆとり、あそびの大切さについて気付きがあった。― 仕事の質とゆとり・あそびは相反しない。手間を掛けることと効率も相反しない。寧ろ高め合う。
やっぱりトークスは良い! 特にイベント初参加でトークスやる人たちが素晴らしかった。ちなみにうちの新人 (謎) も初参加でトークスに出場。
■■ KPT ■■
■■ 他の参加者の方々の感想 ■■