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2005年12月 アーカイブ

2005年12月01日

訳の判らないメール

mail.gif
先日 (11/18)、訳の判らないメールが届いた。
多分スパム メールなのだろうと思っていたが、昨日スパム メールであることがはっきりした。

最近はスパム メールが毎日百通位来るようになっていて、鬱陶しいことこの上ない。
自分の金儲けのために迷惑行為と判っていてやっているのだから、かなり悪質だと思う。

しかし、多くの劣悪なスパム メールの中でも、以下にあげるメールほど質の悪い日本語で書かれたものは珍しいと思う。
文法、言葉遣い、文章の構成、内容の訳の判らなさ、礼儀のなさ等、あらゆる面でひどい文章だと思う。

このようなものを匿名で不特定多数の人に送りつけるとは、どのような神経の持ち主なのだろう、と思ってしまう。

Subject: ソフト開発等

はじめまして
heedというものです。

興味があればですが、(あくまで暇な時間に製作をする趣味レベルでもいいというなら)
ソフト開発等をやってもらえないでしょうか。
(といっても大したソフトは任せませんし、責任もこちらが一切責任を取ります。期限もなしです。
開発できなくればそれでいいですし、簡単なもので1ヶ月程度かかっても構いません。
怪しいビジネスの話でも何でもありません。(^^;)

もし、心配であればこちらがそちらに責任が全くない事にする事等を可能か行政書士等に相談致しますし、
責任は一切取らせません。

大まかなですが)形式としては
『こちらが作ってもらうものをメールで送ります』
『それを開発していただいてもらいます』
『作成物をメールでもらいます。』
です。

作成物についてはこちらがアフィリエイトを行っていて、
そこからお金があればですが、お金を数100円→数1000円程度ですが、支払わさせていただきます。
金銭取り引きが嫌いであれば無料で行っていただいてよろしいでしょうか。
(形式としては、『PDSでこちらが著作権等を譲り受けた』『(そちらが完全免責という意味で)あるゆる事に利用可能』『こちらがカンパウエア等としてお金を支払う事』にします。)

そのソフトはこちらがあるゆる事で使用可能し、
基本的にあるゆる事で使用可能等にさせていただきます。
(ほとんどの事象といっていいでしょう、商用利用可、二次配布可等です。)

メール返信いただければ幸いです。

参考ブログ:

このメールで思い出したが、ネット上の掲示板などで、


「お金は払うので、プロの方、私のためにプログラムを作ってもらえませんか?」

のようなことをいう人をたまに見掛けることがある。で、一人で数週間掛かりそうなソフトウェアに対しての予算が一万円くらいだったりする。
ソフトウェア技術者としてなんだかがっかりしてしまう金額だ。だが、そういう人はソフトウェア開発を格別に容易なことと考えている、という訳でもなさそうなのだ。

思うに、一万円というのは、多分巷で売られているパッケージ ソフトの価格からの連想ではなかろうか。あのウィンドウズでも数万円くらいなんだから、ということなんだろう (多分)。
分別のある大人なら、ものすごい数の人が買う OS の代金と、自分一人のための OS をマイクロソフトに作ってもらうのに必要な金額を混同したりはしない、と思いたいところだが。
それとも、一般の人にとってソフトウェア開発はその程度の価値のものなのだろうか。

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2005年12月02日

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

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昨日は、息子と『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を観てきた。
# 小学生の息子と観に行ったので、日本語吹替版。ちなみに映画大人 ¥1,000 の日だったが、とても空いていた。

息子は、ハリー・ポッターの映画が大好きだ。多分一作目は DVD で数十回は観ている筈だ。他の作品も一緒に繰り返し観ている。
前作と今作は、映画館で一緒に観た。

このシリーズはかなり良いできだと思う。
※ 但し、一作目から通して観ないとストーリーが理解できない、という面がある。

四作目となる今作も、非常に良い出来だと感じた。
ファンタジーものに相応しく、映像が美しい。


ところで、一作ごとにストーリーの中では一年ずつ時間が経っていくのだが、映画の間隔は一年より少し長い。
そのため、映画の登場人物より演じている俳優の方が余計に年を取ることになる。

先生役の俳優は、半年くらい余計に年を取っても大丈夫な場合が多いだろうが、子供役の場合はそうはいかない。
ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフやハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンは童顔なのでまだ良いが、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントやドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは、とても設定年齢に見えなくなってきている。

特にロンを演ずるルパート・グリントは、すっかり筋肉がついてしまっていて、二の腕なんかも逞しい。とても14歳の二の腕とは思えない。それもその筈、撮影時の実年齢は、16~17歳なのだ。日本でいうと、高校二年生が中学三年生を演じているようなもの。高二の二の腕と中三の二の腕じゃ、そりゃ全然違うだろう。

第一作の頃の彼の写真を今見ると唖然とするほど、変わっている。
俳優自体が代わっているアルバス・ダンブルドアよりも変化が大きい気がする。

という訳で、ハーマイオニーの成長具合にばかり注目しているあなたも、今後のロンに注目だ (謎)。

2005年12月03日

VSUG設立記念セミナー

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これからVSUG (Visual Studio User Group) 設立記念セミナーに出発。

イベント名 VSUG設立記念セミナー
日時 2005年12月3日(土) 13:00開始 18:30終了
主催 VSUG (Visual Studio User Group)

2005年12月05日

VSUG設立記念セミナー

以下のイベントに参加した。

イベント名 VSUG設立記念セミナー
日時 2005年12月3日(土) 13:00開始 18:30終了
主催 VSUG (Visual Studio User Group)

■ 内容


  • 挨拶
    VSUG発起人
    vsugsmn1.jpg

  • VSUG設立についてお祝いの言葉
    マイクロソフト株式会社 北川 裕康氏

  • 70分でズバリ!!Visual Studio 2005ココがお勧め!! ~"使える"新機能、差分機能をTips満載でご紹介~
    VSUGフォーラムリーダー 荻原 裕之氏
    vsugsmn2.jpg

  • ソフトウェア開発における諸問題を最新技術はどう捉えているか
    マイクロソフト株式会社 萩原 正義氏

  • VSラウンチイベント in US
    VSUG発起人 奥津 和真氏

  • Lightning Talk
    VSUGフォーラムリーダー

  • 懇親会
    vsugsmn3.jpg

  • 二次会

  • 三次会

■ 感想など

○ 講演について

荻原 さん と 萩原 さん の講演があった。

荻原 さん の講演は、Visual Studio 2005 の新機能部分に関する Tips。
楽しい Tips が多かった。
「Ctrl キーで DataTip が透ける!」など、知らなかった Tips が結構あった。
早速今日会社で披露。

萩原 さん の講演は、ソフトウェア工学の視点からソフトウェア開発の諸問題をみる、というもの。
とても良かった。
マインドマップでメモをとりながら聴いていたのだが、ものすごい勢いで、マインドマップの枝が伸びていった。
自分の発想がどんどん広がっていくのが分かる。

問題をどう捉えればよいのか、問題に対してどういう見方ができるのか。
それについて、萩原 さん の講演ではいつも、「かくあるべき」という視点を突きつけられる。
それと対比することで、自分のものの見方について再考させられたり、新たな視点が芽生えたりするのだ。

それは、とても貴重な体験だ。

○ Lightning Talk について

私は、VSUGフォーラムリーダーとして Lightning Talk をやった。
内容は、アンケート。参加者の皆さんに、手で大きな○か×を作って答えていただいた。100人程度の参加者だったので、1/100 アンケートもやってみた。

Lightning Talk はコミュニティ イベントらしさを出すのに最適なツールの一つだと思った。一般参加者の方にもやってもらえれば更に良いと思う。

○ 懇親会などについて

コミュニティ のオフライン イベントは一方通行で終わってはつまらない。
それでは、本当につまらない。
コミュニケーションは双方向でないと。そして、フェイス トゥ フェイスが重要だ。

今回、多くの人とコミュニケーションがとれた。
イベント後の飲み会では、大きな感動を味わいさえした。
こういう体験が、私にとってとても大切だ、ということを再認識した次第だ。

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2005年12月06日

Jude のマインドマップ Tips

Jude のマインドマップ Tips
※ 元ネタは、ざかざーん さん

  1. 基本編: by ざかざーん さん
    1. メモ帳で複数行を選択し、Jude のマインドマップにコピー & ペースト。
    2. 各行がトピックに!
    3. 更に、行頭にタブやスペースがあれば、子トピックに。
  2. 応用編: …ということは…
    1. Jude でマインドマップを作成。
      mm.gif
    2. Jude で作成したマインドマップを選択。
    3. メモ帳にコピー & ペースト。
    4. 拡張子 ppt で保存。
    5. このファイルを起動すると、パワーポイントの資料に!
      mmppt.gif
  3. 更に応用編: 上の応用編では複数ページのパワーポイントの資料にならないので…
    1. Jude でマインドマップを作成。
    2. Jude で作成したマインドマップを選択。
    3. Visual Studio のエディタにコピー & ペースト。
    4. ここで、Ctrl+A キーを一回、Shift+Tab キーを一回。
    5. 拡張子 ppt で保存。
    6. このファイルを起動すると、複数ページのパワーポイントの資料に!
    ※ 「3. 更に応用編」は、「Visual Studio のエディタ」を「秀丸エディタ」に置き換えても成立する。

# ちなみに、JUDE/Community と JUDE/Professional が 2.4.3 にバージョンアップしたらしい。

2005年12月07日

押尾コータロー

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今朝のとくダネ!にギタリストの押尾コータロー (37歳) が出ていた。

この番組の司会の小倉さんは、音楽好きなことで有名で、この人がとくダネ!で紹介すると決まって売れる。
その小倉さんが大絶賛の、超絶アコースティック ギタリストということだった。

生番組で二曲演奏したが、これが素晴らしかった。

私は一時アコースティック ギターに凝っていたことがある。中学校で始め、10年くらいはよく練習したものだ。高校や大学でもバンドを作るなどして、ずっと弾いていた。
なので、普通のアコースティック ギタリストの演奏であれば、見て何をやっているかくらいは判る。
剣道経験者が剣道の試合を見れば、普通の人には見えない速い動きが判るように。
# 一応私も剣道経験者だが。

例えば、メロディーとハーモニーを同時に弾くくらいは、普通のことで、私でもできる。
それくらいであれば、驚く程のことではない。

だが、押尾コータロー (37歳) は、メロディーとハーモニーとリズムの三パートを同時に弾いていた。

具体的にいうと、「左手のタッピングで、低い方の弦数本でアルペジオを奏でながら、右手で高い方の弦数本をストロークしながら、一番高い弦でメロディーを弾きつつ、タッピング ハーモニクスをやっていた」

私が判ったのはそこまでだ。
それ以上のことは、速くて見えなかった。

すごい。すごすぎる。
小倉さんの思う壺にはまった感じだが、もうこれは仕方がない。

自作の曲も実に良い。しびれた。

すごいぞ、押尾コータロー (37歳)。

2005年12月08日

しらさぎ 緊急停止

先日北陸本線で「特急しらさぎ」に乗っていたときの話だ。

末尾の車両に座っていると、走行中の列車の前の車両から、女性三人がやってきた。そして、何やら用事らしく、車掌室に向かって声を掛けていた。

何事か有ったのだろうか。

車掌さんは、あいにく他の車両に行っているらしく不在。
すると、何を思ったか、そのうちの一人の女性が非常用電話の受話器を耳に当てながら、緊急停止ボタンを押し始めた。

暫くして、車両内のスピーカーから車掌さんの声。
「末尾車両のお客さん、何か有りましたか?」
それを無視する女性三人。
またスピーカーから車掌さんの声。
「末尾車両のお客さん、何か有りましたか?」
またそれを無視すると、女性三人は前の車両に行ってしまった。

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※ そのときの写真。緊急停止ランプが点灯。

やがて「特急しらさぎ」は、本当に緊急停止してしまった。
スピーカーからは、
「緊急停止ボタンが押されたため緊急停止しました」
のアナウンス。

そして、何分かして、ボタンが押された理由については何の説明も無いまま再発進。遅れたままで走り続けた。

あれは何だったんだろう。
「アイちゃんが好きだあ」と叫ぶ運転士でも目撃してしまったのだろうか。

2005年12月09日

敷居が高い

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コミュニティなどで見かける「敷居が高い」という言葉の誤用が、最近気になる。

「あそこのコミュニティは初心者にとって敷居が高い」
のような文をよく目にする。

この表現は間違いだ。

「敷居が高い」は「水準が高くて手を出しづらい」という意味ではない。
「不義理などをしたために、心にやましい所があって顔を出しづらい」という意味だ。

この誤用は多い。結構頻繁に目にする。
例えば、Google で「敷居が高い」を検索してみると、上位20件のうちの19件が誤用。
# 残りの1件は、 goo 辞書。

検索された誤用例:


  • 産婦人科って敷居が高い?

  • 敷居が高い ― ネット上のコミュニティに参加した時に、何となく感じる事があるもの。

  • コストや導入期間といったことが原因で、大企業以外の企業にとって“ERPそのものの敷居が高い”

  • ユーザーには敷居が高いサービスになってしまっているようだ。

  • 輸入時計は敷居が高いと思っていませんか?

  • メーリングリストは敷居が高い?

  • ジャズは敷居が高い。

よく、
「誤用、誤用というが、言葉は生き物だ。変化していくものだ。多くの人に使われていけばいずれ誤用でなくなるかも知れないんだ」
のようなことをいう人がいる。

そりゃそうだ。
私も、誤用をすべてなくすべき、とは考えていない。例えば、「ら抜き言葉」なんかは、今、正しい日本語になっていく過渡期なのかも知れない。そうした言葉の変化も文化のうちだと思う。

だが、「敷居が高い」の誤用は、明らかに「ハードルが高い」と意味を勘違いしたものだ。

「よく判らない言葉を背伸びして無理に使って、勝手に間違えた」みたいな格好悪いのを認めるのはどうなんだろう。
日本語にそんな格好悪い表現が増えていくのは、私は嫌だ。

同じような例として、以下に「混交表現」をあげてみる:


  • 嫌が応にも

  • 熱にうなされているようだ

  • 足元をすくわれた

  • 思いもつかないことだ

  • 口を濁した

  • 念頭に入れなければならない

  • 腹をくくった

  • 絆を深めた

  • 雪辱を晴らした

  • 腹が煮えくりかえる思いだ

  • 寸暇を惜しまずに働いた

  • 彼の悪事が明るみになった

  • 白羽の矢を射止める

  • 昔日の感がある

  • 社長の胸先三寸だ

  • 口先三寸

  • 戦いの火蓋が切って落とされた

  • 物議を呼んだ

  • 法外の幸せだ

  • 期待倒れだった

  • 怒り心頭に達っした

  • 燃えたぎる思い

  • ケンケンガクガクの議論

  • 体調を壊してしまった

  • 愛想を振りまいた

これらは全部間違った表現だ。
似たような言葉と間違えて使っているもので、「格好悪い誤用」の例だと思う。

2005年12月10日

Developers Summit 2006

Developers Summit 2006 が受付開始。
Developers Summit もここまで皆勤賞。今度も是非出たい。

Developers Summit 2006
会期 2006/02/09 (木) ~ 10 (金)
会場 目黒雅叙園
主催 株式会社 翔泳社

今回も、以下のように知人のセッションがぶつかりまくっているので、悩ましいところ。

2006/02/09 (木)
時間帯 セッション 講演者 (知人のみ)
開始時刻 終了時刻 ID タイトル
15:25 16:15 9-B-5 ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発 鷲崎 弘宜 氏、太田 健一郎 氏
9-E-5 SQL Server パフォーマンスチューニング 小川 貢 氏
9-D-5 .NET開発者のためのDIコンテナ入門 佐藤 太一 氏、福井 厚 氏
17:40 18:30 9-D-7 VSUG流・コミュニティサイトの作り方 奥津 和真 氏、杉下 朋年 氏
19:10 9-B-7 Developer 2.0 への自分探し ~キャリアアップのための自己啓発ワークショップ~ 平鍋 健児 氏
2006/02/10 (金)
時間帯 セッション 講演者 (知人のみ)
開始時刻 終了時刻 ID タイトル
10:00 10:50 10-D-1 EnterpriseLibraryの真実 市川 龍太 氏、西崎 公太 氏
10-A-1 エンジニアの生きがいとは? 〜マインドマップを使ったQoEL探検ワークショップ〜 懸田 剛 氏
13:10 14:00 10-C-3 次世代.NET開発基盤 WxFxの世界~ .NET開発の最新技術をすべてお見せします!WPF!WCF!WWF! 森屋 英治 氏
10-A-3 プロジェクト・オートメーション〜コンピュータもチームメンバだ!! 角谷 信太郎 氏
15:25 16:15 10-C-5 .NET開発における品質向上への取り組み~Visual Studio 2005 Team Systemによる継続的な結合テスト 黒石 高広 氏
10-A-5 ファシリテーション入門 本間 直人 氏
17:40 19:15 10-A-7 コーチングで元気になろう 松本 潤二 氏
10-B-7 みんなで踊ろうMVC,みんなで創ろうパターンダンス 羽生田 栄一 氏

それ以外にも、2月9日 13:10~14:00 の「9-B-3 『モデリングライブ』 荒井 玲子 氏」と「9-D-3 『Atlas/ASP.NETでAjax (仮)』 吉松 史彰 氏」など、悩ましいところは沢山ある。

つまりは、魅力的なセッションが目白押しだ。

実はこの一週間前に Microsoft Developers Conference 2006 がある。

Microsoft Developers Conference 2006
会期 2006/02/02 (木) ~ 03 (金)
会場 パシフィコ横浜
主催 マイクロソフト株式会社

こちらにも参加予定。
# って、そんなに毎週行けるのだろうか。

2005年12月12日

タイ カレーの店「チャイ・ディー」

フェアモール福井のちゃれんじ横丁 (謎) にあるタイ カレーの店「チャイ・ディー」が12月20日で閉店するということで、慌てて昨日行ってみた。
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私はカレーが好きだ。一日三食カレーでも大丈夫。
中でもタイ カレーがとても好きで、機会があれば食べている。
もっとも福井には、タイ カレーを食べられる店はそんなにない。

この店は、福井でも数少ない本格的なタイ カレーを食べさせる店だと聞く。
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頼んだのは「グリーン シーフード カレー」。
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グリーン カレーもあちこちで食べたが、これはかなりうまかった。
本格的な味で、辛味も十分。
以前タイ人がやっているタイ料理店で食べたのと比べると、香りなどやや大人しめか。

食後には、ベトナム コーヒーを頼んだ。
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これはすっきりした味のコーヒーだ。お茶のような感覚で飲める。
お好みで練乳を入れる、ということだったが、私は練乳を入れない方が美味しかった。

チャイ・ディーに満足して自宅に帰ってきて、夕食用にスリランカ風キーマ カレーの日本風 (謎) を作った。

挽肉をクミンと一緒に強火でしっかり炒め、玉葱を弱火で飴色になるまで炒める。
煮込み終わったら一度常温まで冷まし、再度熱を加えて香り系のスパイスを加えて一煮立ち。そのまま蒸らす。
子供が小さいので、辛味系のスパイスは、別鍋で加える。
ご飯は別に土鍋で炊いておく。おこげ多め。
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少し残ったので、明日の朝もカレーだ。

2005年12月14日

NAgile 関連 Web サイト

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NAgile 関連 Web サイト:

2005年12月15日

オブラブイベント 五回目

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明日はいよいよオブラブイベントに参加の予定。

イベント名 第5弾 オブジェクト倶楽部 2005クリスマスイベント
~プロジェクトを成功させる7つのカギ~
日時 2005年12月16日(金) 9:45~17:10
主催 オブジェクト倶楽部
場所 施設名 国立オリンピック記念青少年総合センター
最寄駅 小田急線参宮橋駅より徒歩7分
参加費 講演会 ¥5,000/懇親会 ¥3,000 (事前登録制)
詳細 http://www.objectclub.jp/event/2005christmas/
プログラム http://www.objectclub.jp/event/2005christmas/schedule

五回目の参加となる。
今回はどんな体験が待っているのだろう。楽しみだ。

ところで、福井では今週連日のように雪が降り続いている。
毎日何十センチも積もる。いくら福井でも、この時期にこんなに降るのは珍しい。
毎朝雪かきをしないと出勤することもできない。
うちの者が連日の雪かきで、とうとう腰を痛めてしまった。

天気予報は今日も明日も雪だ。

私の計算では、明朝最も急いでいけば、四十分遅れで会場に入れるはずだった。
しかし、この雪で、飛行機や鉄道、高速道路などの交通にかなり支障が出ている。JR は多くが運休し、朝の飛行機は遅れている。高速道路もあちこちで規制がかかっているようだ。

果たして行けるのだろうか。

2005年12月20日

Think IT のテスト駆動開発やチーム開発におけるテストの記事

Think IT (無料会員制) に、Visual Studio 2005 によるテスト駆動開発の記事がある。

・『Visual Studio 2005を活用した、テスト駆動開発とソフトウェア品質向上アプローチ』

Visual Studio 2005 によるチーム開発の記事もある。

・『開発ライフサイクルとVisual Studio 2005という選択肢』

2005年12月22日

オブラブイベント

『オブジェクト倶楽部 2005クリスマスイベント』に参加したので、レポートを書いてみる。

■ イベント詳細

イベント名 第5弾 オブジェクト倶楽部 2005クリスマスイベント
~プロジェクトを成功させる7つのカギ~
日時 2005年12月16日(金)
主催 オブジェクト倶楽部
場所 国立オリンピック記念青少年総合センター
詳細 http://www.objectclub.jp/event/2005christmas/


■ 出発

朝。朝一番の空港への高速バスに乗るべく、雪道を車で移動。その途中、道を横断してふさぐ格好で大型トラックがスタックしていた。引き返して遠回りする羽目になり、バスに乗り遅れそうに。

空港への高速バスは雪による渋滞で、30分遅れ。朝一番の飛行機の出発予定時刻を過ぎて空港に到着する破目に。
でも飛行機は、雪でもっと遅れていたので乗れてしまうのであった。
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飛行機は50分遅れで羽田に到着した。空を見ると、嘘のように晴れている。東京には冬がない、と私は思った。

電車で、会場の「国立オリンピック記念青少年総合センター」へ向かう。

■ 参加内容

会場に入ってみると、大勢の人。何でも300人くらいの参加者だとか。

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オープニング with 全員参加型ワークショップ (オブ LOVE ワールド カフェ)『プロジェクト成功のカギ~現場からの声に耳をすませ~』には間に合わず。
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参加するたびに感じることだが、このイベントは、ただ聴衆になって聴いていればよい、というものでなく、参加型のイベントであるらしい。つまり、積極的に加わっていくことで多くのことが学べるようになっているようだ。
そしてこの日、後で気付いたことなのだが、どうもオープニング トークを聴くことが、モチベーションをあげるのにとても大切なようなのだ。オープニング トークによって、参加する体勢にスムーズに入れる。だから、今回オープニング トークに間に合わなかったのはとても痛かった。

  • 基調講演 『ソフトウェアの生産性と品質を向上させる鍵は何か?』
    株式会社富士通総研 前川 徹 氏

    前川 氏 のこのお話は、北陸ソフトウェア技術者ネットワーク (Hose-net) 創立イベントで一度伺っている。
    ※ そのときのレポートは、こちら
    データが少し更新されていたが、ほぼ同じ内容だった。 内容は、ウォーターフォール駄目、優秀な技術者に正当な報酬が必要、ユーザー側にも問題がある、というもの。
    具体的なデータによる説明は、さすがに学術的で、説得力がある。

  • 『マインドマップとUMLによる要求分析~JUDEデモライブ~』
    株式会社永和システムマネジメント 平鍋 健児 氏、懸田 剛 氏
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    「図書館システム」の要求分析を、Jude のマインドマップを使って行う、というモデリング ライブ。Jude 内でマインドマップからユースケース図とクラス図に連携させる。
    ライブ感があって、とても楽しかった。
    平鍋氏が、マインドマップを書いていく過程を見ることで、意図とそれをマインドマップで表現する方法がわかってよかった。どのように考え、どのように表現するのか、といった点だ。
    また、Jude の使い方に関しても勉強になった。
    手書きマインドマップでメモを取りながら聴いていたのは言うまでもない。

  • 『モデリングバトル』
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    「このイベントの受付業務」というお題に従って三組の方々がそれぞれのモデルを発表し、その優劣を競うというもの。
    ※ 参考ページはこちら
    他人のモデルを見て、その意図を聴くのは勉強になる、と思った。
    最後に師範代といわれる方々からの短いコメントが発表されたが、これが一番ためになった。
    ※ 参考ページはこちら
    モデリングには、以下のようなことが大切だと思った。
    • モデルというのは或る視点から、ものごとを捕らえたものなので、どのような視点でモデリングを行うか、ということが大切
    • どの範囲をモデル化するのか、モデル化する部分とモデルに入れない部分の境界がはっきりしていることが大切
    • モデリングの意図が明確であることが大切


  • 『全員参加型ワークショップ (オブ LOVE ワールドカフェ)』

    新しい試み。
    1. 参加者を四、五人のグループに分け、各グループでテーブルを囲み、決められたテーマに沿って話をする。
    2. テーブル上の大きな紙に、好きなようにアイディアを書き留める。
    3. 一定の時間ごとに、ホスト役としてのひとりを残して、別のテーブルに移動する。テーマを変えて、話を続ける。
    オブジェクト倶楽部のイベントでは、毎回こうした新しい試みがある。
    良いものというのは、いつだってどこかしら変化し続けるものなのだと改めて思った。

  • 『ライトニング トークス』
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    8人のトーカーが出演。これは素晴らしかった。
    出演された方が、「アウトプットすることで、より多くのことが得られた」と感想を述べられていた。私もこれまで何回かオブジェクト倶楽部のイベント等でライトニング トークスをやってみたが、そのときの感想とまさに同じだ。
    私は、今回は応募しなかったが、ライトニング トークスはどんどんレベルアップしていて、とてもエキサイティングだ。

    印象に残ったキーワード:
    • ニコニコ カレンダー ― 異常 (不良ではないが正常でない) の見える化ツールで且つ楽しい、というところが素晴らしい
    • マジカ (MagiCa) ― 初めて知った
    • 楽しいから笑うのでなく笑うから楽しい ― これは以前から思っていたことで同意
    • XPairChange ― 5分の動画というアイディアを実行してしまうところがすごい!
    • ゴーイング コンサーン ― 継続価値という考え方は刺激的だった


  • 懇親会

    今回は、すごい人数だった。200人くらい。参加率が高い。
    再会できた多くの知人とイベントの感想を言い合ったり、技術の話をしたり。実に楽しい。
    今回は、来れなかった知人から、オフラインで紹介していただいた方と初めてお会いしてお話したりできた。こうして輪が広がっていくのも楽しみ。
    私もやっていたのだが、「鈴ひも」という謎の道具が流行っていたのが面白かった。「腰リール」や「ジャグリング」も流行っていた。
    皆、先ずは試してみる、という態度を持っている。先入観に囚われていない。いきなり否定から入るのでなく、受け入れてみる、という態度。これは素晴らしい。

  • 二次会

    会場の近くのおでん屋で二次会。ここもすごい人口密度。荷物の置き場がなくなってしまったほど。
    皆、最近の技術的な興味について話し出すと止まらない。熱い人たちだ。


■ 帰り

さて、翌朝。各部屋にパソコンがあってインターネットに繋げられるホテルであったため、帰りの飛行機 (ANA) にオンラインでチェック インしようすると、「現在搭乗手続きを一時中止しております」と表記。
羽田空港にいってみると、雪のため欠航するかも知れないとのことだった。
やがて、「飛ぶには飛ぶが、着陸できなかったら引き返す、という条件で乗るか」ということになり、羽田を後にした。

東京は晴れていたのだが、
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小松空港あたりまで飛んでくると、窓の外は分厚い雪雲で真っ白だ。雲の中に突然稲妻が走る。ひどく揺れた。空港の除雪作業のタイミングに合わせて降りるので、準備ができるまで、小松上空を回るとのこと。
やがて雪雲の下に出ると、かなりの低空飛行で、小松の滑走路に降りた。滑走路には雪が積もっている。
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「雪雲がかなり低く、着陸可能か或るいは引き返すか五分五分だったが、なんとか雲の隙間から着陸することができた」と機長からアナウンスがあった。

福井に帰り着いてみると、相変わらずの積雪だった。
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2005年12月23日

雪空

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2005年12月24日

2005 Xmas

今夜は家族でクリスマス パーティー。
チーズ フォンデュにクリスマス ケーキ。
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子供たちは大はしゃぎ。
サンタ クロースは来るのかな。

2005年12月26日

新しいジャグリング ボール

jglbll.jpg

株式会社カイザーの Hand Training Ball 68 (05GM-68HB)。

# ジャグリングの練習を昨年 12/19 に開始してから一年が経過。

2005年12月27日

2006年はじめのイベント

来年はじめにも良いイベントが目白押し。
さてどれだけ参加できるか。

名称 PASSJ Conference 2006 with VSUG
会期 2005年1月25日(水) 10:00 - 17:30 (懇親会 18:00 - 20:00)
会場 赤坂プリンスホテル 新館 五色の間
主催 SQL Server ユーザーグループ (PASSJ)Visual Studio ユーザーグループ (VSUG)
参加費 無料 (事前登録制)
名称 Microsoft Developers Conference 2006
会期 2006年2月2日(木) - 3日(金)
会場 パシフィコ横浜 会議センター 1F-3F
主催 マイクロソフト株式会社
参加費 一般価格: ¥49,800、特別価格: ¥40,000 (事前登録制)
名称 Developers Summit 2006 (デブサミ2006)
会期 2006年2月9日(木) - 10日(金)
会場 目黒雅叙園 (東京・目黒)
主催 株式会社 翔泳社
参加費 無料 (特別セミナー除く、事前登録制)

2005年12月28日

ライトニング トークス

dora.gif
Developers Summit 2006 で、10回目のライトニング トークスをやることにした。
今回は、中西さんと一緒に NAgile ネタをやるつもり。

INETANAgile のアピールを兼ねて。
これまでの反省 (謎) を踏まえて、メッセージ性のあるものにしたい。

2005年12月30日

Rhodia

最近、「メモ帳を携帯する」というプラクティスに適したメモ帳を色々と探している。ふと思いついたアイディアや気付きを、忘れないうちに素早く書き留めるためのものだ。

世間 (謎) には、「腰リール」派だとか、Moleskine 派だとか、色々とあるらしい。

で、色々悩んだあげく、Rhodia を買ってきた。
rhodia.jpg

これは、以前小井土さんに教えていただいたものだ。
※ 写真の右側の紙は、教えていただいたときにメモした Rhodia の紙。

  • ポケットに入れるのに手頃な大きさのものがある。
  • 一冊 ¥200 位と値段も手頃。
  • 「精密カットのミシン目入り」で、さっと書いてピッと切れる。切れ方が気持ち良い。
  • 紙質が良い。

カバーとして、Rhodia のビニル製のものを買ったが、別に良いものを探したい。

2005年12月31日

今日は大晦日

bonenkai.jpg
昨日は、私や妻の友人たちと、ちゃんこ屋で忘年会だった。

四夫婦が集まった。
それぞれ子供が三人いるので、(大人が 2×4=8 人) + (子供が 3×4=12 人) = 20人。

鳥でも獣でも、(つがい)にしておいておくと増えるものだというが (謎)、それにしても、よく増えた。
まあ、日本の少子化問題に真剣に取り組んだ結果なので仕方ない (多分)。

一部屋に20人いるは、子供たちは、久々に再会してテンションが上がってしまっていて走り回るは取っ組み合うはで、それはもう大騒ぎ。


…さて一夜明けて今日は大晦日。今年の個人的な出来事を振り返ってみた。







































































































































































































個人的な今年の出来事
月日 出来事
01~ ジャグリングの練習
01/22 第3回ITベンチャー交流会
01/31 ソフトウェア技術者サミット in 福井』 福井情報技術者協会 発足セミナーと交流イベントで司会
02/03~04 Developers Summit 2005』 INETA Japan Presents VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』パネラー
02/24 第4回ITベンチャー交流会
03/25 FITEA - 福井情報技術者協会 オフライン ミーティング』
04/02~04 大阪・奈良・京都 家族旅行
04/18 NETA Japan の総会』
04/28~ NAgiler になろう! キャンペーン
04/30 FITEA 準備委員会のミーティング』
05~06 上の二人の子供の守り
05/14 北陸ソフトウェア技術者ネットワーク (Hose-net) 創立イベント
05/16 デジタルカメラ購入
05/17~26 勤続十年休暇
05/22 第三子 (女) 誕生
06/16~17 『MD3 (エムディーキューブ: Microsoft Developers Deep Dive)』
06/17 河豚会
06/18 INETA Japan リーダーズミーティング』
06/29 オブジェクト倶楽部夏イベント オブジェクト指向実践者の集い』 ライトニングトークス×2
07~ Micosoft MVP (Most Valuable Professional) Visual Developer - Visual C# アワード
07/04 C#で学ぶオブジェクト指向プログラミング』ブックレビュー
08/01 リーンソフトウェア開発』ブックレビュー
08/02~05 Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama
08/02 『コミュニティパーティ 2005』
08/03 『NAgile Open Source Project Group 宴会』
08/04 INETA Japanイベント『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~
08/04 INETA Japan ミーティング』
08/10~16 夏休み
08/20 O・TA・I・KO(ひびけ) 2005
08/16 加賀百万石時代村」と「ふれあい昆虫館
08/28 初携帯電話
09/03 XP祭り2005』 ライトニングトークス×2
09/12 英会話教室
09/19 FITEA 麻雀大会』
09/10 mixi 参加一周年
09/25 「白山比咩神社」(お宮参り) と「ふれあい昆虫館」
09/28~10/04 『Microsoft MVP Global Summit 2005』
10/04 禁煙四周年
10/14 ふくいITフォーラム2005
10/15 VSUG (Visual Studio Users Group) のミーティング』
10/19 @IT ― 連載 NAgileで始める実践アジャイル開発 「第1回 .NET+アジャイルなら本当に幸せになれるのか? ――フリーのN*ツールによる楽しいアジャイル開発――」』 Skype で座談会に参加
11/04 @IT ― 連載 NAgileで始める実践アジャイル開発 「第2回 ソフトウェア開発をシンプルにする考え方のコツ ―― 開発をもっと楽にするNAgileの基本思想 ――」』 執筆
11/17 Visual Studio ユーザーグループ (VSUG) 「開発プロセス」フォーラムのボードリーダー
11/17 the Microsoft Conference 2005 (東京会場)』
11/17 『Visual Studio / SQL Server 2005 ローンチ記念コミュニティーパーティー』
11/19~20 『NAgile 合宿 2005秋』
12/03 VSUG設立記念セミナー』 ライトニングトークス
12/16 第5弾 オブジェクト倶楽部 2005クリスマスイベント

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