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2005年08月 アーカイブ

2005年08月02日

ボールジャグリング百科

bljglgec.jpg

ジャグリングの師匠や兄弟子が、紹介していたので買ってみた。
結構でかくて高い本だ。

読んでみると面白い。楽しく読み飽きない文章で、しかも示唆に富んでいる。
とても沢山のボール ジャグリング (トス ジャグリングとバウンス ジャグリング) の用語が、図解入りでアルファベット順に紹介してある。

基本的な技から世界中の誰も出来なさそうな技まで百を超える技が載っている。
殆どはまともな技だが、中には奇妙な技も載っている。

  • 『赤ちゃんでジャグリング (Juggling with Children)』

赤ちゃんを使ってジャグリングをしようというもの。といっても、赤ちゃんを投げ上げたりしないやり方が紹介されている。
これを読んで思い付いたのだが、私には三人の子供がいるので、我が子で Juggling with Children (3 Children Cascade) が可能だ。唯、体重が 4kg位、10kg位、20kg位とばらばらなので難易度が高そうだ。って、これ冗談として成立してるだろうか。

  • 『Jurassic Pass』

これもとても奇妙な技だ。ティラノサウルスの卵六個を使って二人でパッシングをする、というもの。「母親のティラノサウルスが近くにいないことをよく確かめろ」と書いてある。

2005年08月04日

『リーンソフトウェア開発』ブックレビュー

『C#で学ぶオブジェクト指向プログラミング 』ブックレビューに続いて、『リーンソフトウェア開発』のブックレビューを書きました。

2005年08月06日

子育て

milk.gif
四日間の Tech・Ed 2005 Yokohama から福井に帰ってきた。自宅に着いたのは、昨日の23時半。何とかその日のうちに帰還。

家族の顔に久々に会った。
殆どエンジニアとしかコミュニケーションをしないという素敵な四日間で、すっかりそっち (謎) の思考回路ばかり酷使された脳が、ほんの(わず)か日常に戻ったような気がした。

上の子供二人は眠っていた。一番下の子は未だ二箇月と小さいのだが、体調が悪いらしく、夜中一時間毎くらいに泣き声とともに起きる。その度にミルクをやったり、オムツを替えたり、あやしたり。寝かせてもらえない。

その(まま)五時頃まで子守をして、もう眠くて眠くてたまらない頭でぼんやり思った…

『子育てってイベント ドリブンだよな』

2005年08月07日

orz

娘が二歳になって大分我が出てきた。最近自分の思い通りにならないと床に突っ伏して嘆くパフォーマンスを見せる。

好きなドライブに連れていってもらえないと嘆く娘。
orz.jpg
「orz」

2005年08月08日

スライム

Tech・Ed 2005 Yokohama で小井土さんに、PVAのりのスライムセットを頂いた。

昨日、早速子供達とスライムを作って遊んでみることにした。
slime1.jpg slime2.jpg

取り敢えず、100cc くらい作ってみたが、思ったより簡単に作れた。
どろどろとプリプリの中間辺りに仕上がった。
Web サイトで調べてみると、お湯を使うのがコツとのこと。

息子 (八歳) が遊びだすと、娘 (二歳) がひどくうらやましそうにしていたので、娘にも触らせてやった。楽しげだった。

2005年08月09日

Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて

Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて。

.NET や Visual Studio、Team System など、ツールの進化は素晴らしい。かなり良くなって来ている。
効率的に開発が行えるようになってきた。
また、.NET の世界でも AOP や DI コンテナ、Generics などが新しいパラダイムとともに、使われていくようになりつつあるようだ。
一方で、.NET にアジャイル開発を積極的に取り入れようという動きもある。

そんなふうに技術が変化していく中、エンジニアとしてどのように幸せになっていったら良いのか、考えた。

※ 下記マインドマップは、Jude Professional 2.3 で作成。クリックすると大きいマインドマップがポップアップ。


工学的に解決を図ろうとするのとアジャイルに解決しようとするのは、態度の違い。
どちらの態度も必要。

「或る現場で工学的手法がうまくいかなかった → 工学の所為」とは言えない。単にその現場のやり方が「実は工学的にまずかった」だけかも。
また、たとえ或る問題が現状の工学で解決できないからといって、工学的解決をあきらめるべきではない。
但し、工学の守備範囲外の人間系の問題が現場でボトルネックとなっている場合も多い筈。そうした現場では、工学的に解決は図れない。
反面、再利用性など工学的手法が必要な面もある。


どうも、一人で考えても拙い結論にしか到らないようだ。
ツッコミ募集中。

2005年08月10日

夏休み

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今日から夏休み。七連休。
息子を、何処か楽しいところに連れていってやろう。

Ball Juggling

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2004/12/19 に練習を開始したボール ジャグリング。
毎日 10 分程度練習を続けている。

先日、Tech・Ed に参加した四日間練習しなかったのだが、帰ってきて練習を再開してみると、下手になっていた。
なんだか、ボールの落ちてくるのが速く感じたのだ。重力加速度が、9.9 になったような感じ (謎) だった。
野球の川上哲治氏は、「ボールが止まって見えた」と言ったそうだが、ボール ジャグリングも習熟していくにつれ、ボールがゆっくり落ちているように見えてくるのだろうか。

# 重力を感じなくなったスペース シャトル内でジャグリングをする、"Space Shuttle Juggling" をいう技を今思い付いた。


さて、現在の技のレパートリーは、以下の通り。

※ 10回以上できるもの。習熟度順。

  • Cascade
  • Over-the-Top
  • Tennis
  • Half-Shower
  • Reverse-Cascade
  • Under-the-Hand
  • Two-in-One-Hand
  • One-up-Two-up
  • Fake
  • Windmill
  • Craw
  • Overhead Cascade
  • Shower

Craw は随分前から練習しているけれど、中々安定しない。
Shower もだ。
最近気に入っているのは、これらの複数の技をなるべく連続してやること。


以下は、まだ出来ないけど次狙ってる技。

  • Reach-Over
  • Reach-Under
  • Box

2005年08月11日

飛び出す絵本

飛び出す絵本作家 Robert Sabuda の "Alice's Adventures in Wonderland" を買った。
# これは英語版だが、日本語版も有る。

すごく飛び出す。

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2005年08月12日

スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐

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うちでは息子がスター・ウォーズのファンで、エピソード I、II、IV、V、VI を ビデオと DVD で、もう何度も繰り返し観ている。小学校低学年の彼はまだ字幕の字が十分に読めないので、吹替え版だ。

昨日はその息子と、『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』の吹替え版を劇場に観に行った。夏休みとはいえ、劇場はとても空いていた。子供連れが数組ぱらぱらといる程度だった。

素晴らしい映像だった。最後の作品に相応しい内容で、物語が見事につながった。

エンドロールが流れる中、数十年に渡って完成されたスター・ウォーズ シリーズの雄大なストーリーに思いを馳せていた。

感慨にひたっていると、エンドロールの最後の方に吹替えの声のキャストの紹介があった。

ヨーダ 永井一郎

と書かれていた。

!
その時私の頭の中で、スター・ウォーズ シリーズの最後のピースがつながった気がした。

そうか。以前からずっとスター・ウォーズ シリーズに感じていた違和感は、これだったのか。
ヨーダの声は磯野波平と同じだったのか。
波平の声で、
「腕を上げたようじゃな、かつてのパダワンよ…」
なんて言われてたので、違和感があったのか。そうだったのか。Eureka!


という訳で、さーて来週のスター・ウォーズは…

「ヨーダです。お盆であの世から沢山のジェダイ達と共に帰って来ています。来週のスター・ウォーズは、

  • 『ヨーダ お盆に帰省』
  • 『パダワン タラちゃん』
  • 『カツオ ジェダイを目指す』

の三本です」

2005年08月14日

XP祭り2005

XP祭り2005に参加予定。

XP祭り2005
テーマ XPのみらい ~これから始めてもいいじゃないか!~
日時 2005/09/03(土) 10:30~18:30 (イベント) 19:00~ (懇親会)
場所 日本科学未来館
参加費 イベント 1,000円 懇親会費別

XP祭りは今年で四回目。毎回参加している。
プログラムによると、今年もかなり豪華な内容のようだ。
このイベントは毎回懇親会で色々なアジャイラーとコミュニケーションをとるのも大きな魅力なので、できれば懇親会にも参加したいところ。

2005年08月16日

映画『ロボッツ』と『es』

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スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』に続いて、昨日息子と『ロボッツ』を劇場に観にいった。

これは、ピクサーでもドリームワークスでもない FOX の CG アニメーション。2002年にも FOX の CG アニメーション『アイス・エイジ』があったが、その監督のクリス・ウェッジ氏による新作が『ロボッツ』だ。
※ ちなみに、来年には『アイス・エイジ2』が公開されるそうだ。

CG がとても綺麗だった。素晴らしい技術だ。
息子は、随所で声を上げて笑っていた。子供のような素直な気持ちで観ると楽しめる映画だと思った。


『ロボッツ』でほんわかとした気分になって帰ってきた訳だが、夜は、家でひとりで『es』というドイツ映画を観た。

三十年程前にスタンフォード大学の心理学部で行われた実験をもとにした映画。模擬刑務所内で看守役と囚人役を与えられた二十人位の被験者を二週間観察する、という実験。実験が進むにつれ、役に合わせて看守役の性格が支配的・攻撃的に変化していき、とんでもないことになっていく。怖い映画だ。

イラクのアブグレイブ刑務所で起きたアメリカ兵によるイラク人虐待事件を連想させる。人間が置かれた状況によって、驚くべき凶暴な行動を取る、ということは、様々な実験によって確認されているらしい。

戦時下なども多分そうだと想像するが、ごく普通の人でも、特殊な状況下に置かれると、非常に凶悪なことを行い得る、というのは、多分事実であり、そこが怖い。

凶悪な事件が起こると、マスコミなどは、「それは自分達とは違う特殊な人が起こした一般の人には理解しがたい理由に基づくもので、自分達一般人にはけして起こり得ないものである」という点を強調する傾向があると思う。

しかし、凶悪な事件に対して、「普通の人間なら、そんな馬鹿なことになる訳がない」とか「自分ならそんなことには絶対にならない」とか安易に思える人間程、es のような特殊な環境に遭った場合にそれを冷静に受け入れることが全く出来ず、脆いのではなかろうか、と思う。自省したい。

2005年08月17日

「加賀百万石時代村」と「ふれあい昆虫館」

昨日は、私の夏休み最終日。
息子と二人で遊びに行った。

場所は、息子のリクエストで、「加賀百万石時代村」(石川県加賀市) と「ふれあい昆虫館」(石川県白山市)。

■ 加賀百万石時代村

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・入り口。開く 9:30 に合わせて行ったので、それ程混んでないし、まだ涼しかった。

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・水戸黄門ショー。他に廓の芝居と忍者の芝居を観た。必ず観客を一人舞台に上げて役をやらせていた。芝居後に、水戸黄門一行や花魁(おいらん)の加賀太夫や新造や禿(かむろ)、忍者と記念写真を撮った。

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・花魁道中。この頃には、気温が上がってとても蒸し暑かった。その中、布団のような着物を着て高さ三十cm近くもある重い三枚歯下駄を八文字に引き摺って歩く花魁。大丈夫か。


■ 「ふれあい昆虫館」

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・入り口。息子は、最近ムシキングにはまっていて、カブトムシやクワガタムシが大好きだ。その前から、虫取りなどで昆虫好きだが。

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・館内には、とても多くの昆虫の標本と生きた昆虫が展示されている。息子は、生きたアトラスオオカブトやニジイロクワガタ、オキナワナナフシなどに直接触れて喜んでいた。

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・蝶の展示室では、オオゴマダラを中心とした色々な種類の蝶が沢山飛んでいる中を歩くことができる。皇太子夫婦も訪れて、ここにある蝶の群れる帽子をかぶったりしたらしい。

2005年08月18日

FFD と F4WDD

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関係ないけど (謎)、「FDD は Future Driven Development だが、FFD は Front engine Front driven Development だ」というのを思い付いた (謎)。

同様に (謎)、「フルタイム4WDD (Fulltime Four Wheel Driven Development: フルタイム四輪駆動開発)」というのもある (謎)。

この開発方法の特長は、「雪道に強い」。

# ので、北陸の先進的な開発者は、皆これで開発している (嘘)。

アスベスト

関係ないけど (謎)、「アスベスト」って「アスペクト」と似てる。

2005年08月21日

O・TA・I・KO響

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昨日、息子と二人で、『O・TA・I・KO(ひびけ) 2005』という和太鼓のイベントに行ってきた。

O・TA・I・KO(ひびけ) 2005
日時 2005/08/20 12:00~21:20
場所 福井県越前町織田地区オタイコ・ヒルズ

様々な和太鼓の演奏が聴けるこのイベントは今年で十六回目だということだ。
毎年一万人以上の人が訪れるという。

私も息子も今回が初参加。
夜からの参加で、以下の演奏を聴いた。

演奏 地名 演目
牛深(うしぶか)市民踊保存会 熊本県 牛深ハイヤ節
残波大獅子太鼓(ざんぱうふじしだいこ) 沖縄県 (あかつき)海吉日(うみゆかるひ)、スーパーエイサー等多数
O・TA・I・KO座 明神(おたいこざみょうじん) 福井県越前町 武人、海幸(うみさち)宜候(よーそろ)、夢開眼

感動したのは、沖縄の残波大獅子太鼓の演奏だ。

打楽器がすごい楽器だということは、うすうす感づいてはいたのだが、いや、和太鼓すごい。
こんな単純な楽器にあんなに表現力があるとは驚きだ。

数えてみたが、残波の演奏では一秒間に30回以上のビートで太鼓を叩いている。しかもとても正確なリズムだ。複数の人の音がぴたりと揃っている。
それが様々なバリエーションでリズムを刻む。
聴いていると、だんだん背筋がぞくぞくしてくる。

他のゲストの演奏が、8~32ビートなのに対して、残波の演奏は16~64ビート。とんでもなく手数(てかず)が多い。地元の人らしい年配の方達が沢山聴きに来ていたが、その残波の演奏に4ビートで手拍子を打っていた。
拍手や掛け声や指笛が飛び交い、会場は大盛り上がり。

演出も素晴らしい。
横笛を吹いたり、歌を歌ったり。和太鼓でなく、通常のドラムセット (洋太鼓) を叩くシーンもあった。
その他、獅子舞あり、殺陣(たて)あり、アクロバットあり。
会場の人を巻き込んで、一緒に声を出させたり、躍らせたり。

息子もかなり感動した様子で、帰りの車の中で和太鼓の話題で盛り上がった。

2005年08月22日

Tech・Ed 2005 Yokohama 参加レポート

※ 「Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて」の続き。

忘れないうちに、Tech・Ed 2005 Yokohama に関することをメモ。


往路

2005/08/02(火) 出発
6:30 自宅発
えちぜん鉄道 → JR北陸本線 → JR新幹線 → JR横浜線 → みなとみらい線


宿泊場所

横浜平和プラザホテル


参加内容

Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama
期間 2005/08/02(火) - 05(金)
場所 パシフィコ横浜
(横浜市西区みなとみらい)

8月2日(火)
時刻 Room Session ID Title Speaker
13:20 - 14:35
MVPラウンジ
  MVP Roundtable 「MVPプログラムについて」  
14:55 - 16:10
D
L10-1
Customer Voice : Enterprise Library の解説 Part I
マイクロソフト株式会社 荒井 省三、INETA Japan 市川 龍太
 
16:30 - 17:45
D
L10-2
Customer Voice : Enterprise Library の解説 Part II
マイクロソフト株式会社 荒井 省三、INETA Japan 市川 龍太
18:30 - 20:00
 横浜 グランド インターコンチネンタル ホテル 3 階 インターコンチネンタルボールルーム
 
コミュニティパーティ 2005
 
串焼・焼鳥 たる平
 
NAgile 打ち合わせ
 
 
 
二次会
 


8月3日(水)
時刻 Room Session ID Title Speaker
10:50 - 12:05
A
T1-302
.NET におけるアプリケーション アーキテクチャ構築
マイクロソフト株式会社 近藤 和彦
13:20 - 14:35
B
T3-326
Microsoft Visual C# 2005 詳細
NRI ラーニング ネットワーク株式会社 矢嶋 聡
14:35 - 14:55
スタディーホール
 
INETA スタディーホール
 
14:55 - 16:10
B
T3-335
スマート クライアント アプリケーションの開発
マイクロソフト株式会社 中原 幹雄
16:10 - 16:30
スタディーホール
 
INETA ビッグセッション ― リーダーを探せ ― ウィンドブレーカー着用
 
16:30 - 17:45
A
T3-337
Visual Studio 2005 で改善された Windows フォーム
マイクロソフト株式会社 高橋 忍
18:30 - 20:30
展示ホール B
 
Attendee Party
 
21:00 - 
手作り居酒屋 甘太郎 みなとみらい店
 
NAgile Open Source Project Group 宴会
 
 
 
二次会
 


8月4日(木)
時刻 Room Session ID Title Speaker
09:00 - 10:15
E
T3-325
Microsoft Visual C++ 2005 の新機能と既存コードの改善/活用
NRI ラーニング ネットワーク 株式会社 矢嶋 聡
10:35 - 11:50
D
T1-402
マイクロソフトのモデル駆動開発における DSL ツール
マイクロソフト株式会社 荒井 省三
12:00 - 13:00
MVPラウンジ
 
INETA ビッグセッション 人間系 打ち合わせ
 
13:20 - 14:35
MVPラウンジ
 
MVP Roundtable 「C# 2.0 & .NET Framework 2.0 Insider」
マイクロソフト コーポレーション 波村 大悟
14:35 - 14:55
スタディーホール
 
INETA スタディーホール
 
14:55 - 16:10
B
T3-406
Visual Studio 2005 Team System によるプロセス統合 (仮)
株式会社 豆蔵 岡村 敦彦
16:00 - 18:25
会議センター3F @317
 
INETA ビッグセッション準備
 
18:30 - 20:00
会議センター5F Room-F 小ホール
 
Welcome to INETA Japan Event 2005! 『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』
INETA Japan
20:30 - 21:30
Tech・Ed会場周辺のお店
 
INETA Japan ミーティング ― Tech・Edイベント反省会,その他
 
 
 
二次会
 


8月5日(金)
時刻 Room Session ID Title Speaker
09:00 - 10:15
E
T1-403
Software Factories によるシステム構築
マイクロソフト株式会社 萩原 正義
10:35 - 11:50
A
T2-315
Visual Studio 2005 と ASP.NET 2.0 を利用した Web サービスの開発
マイクロソフト株式会社 中原 幹雄
11:50 - 13:20
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 3F
 
Peer Talk Lunch
 
14:55 - 16:10
B
T3-407
Visual Studio 2005 Team Foundation Server 詳細
マイクロソフト株式会社 近藤 和彦
16:30 - 17:45
B
T1-303
システム要求開発からアーキテクチャ設計、実装までのプロセスを効率化するアプローチ
マイクロソフト株式会社 安藤 浩二、有限会社アークウェイ 森屋 英治

写真


・会場となったパシフィコ横浜
・セッションの様子
・セッションからセッションへ移動する人々
・Study Hall のマイクロソフト コミュニティ ブース ― INETA Japan の展示の様子
 
・Attendee Party の様子
・Sponsers Area と Microsoft Tech・Ed Store の辺り
・Sponsers Area にて ― Intel と Microsoft のロゴが入った「インテル センス」。
・MVPラウンジ
・MVPラウンジにて ― マイクロソフトの社員証を付けたキティちゃん。話し掛けると相手になってくれる。

復路

2005/08/05(金) 帰宅
みなとみらい線 → JR横浜線 → JR新幹線 → JR北陸本線 → えちぜん鉄道

23:30 自宅着


所感

今年もアツイ四日間だった。沢山の刺激を受けた。
朝から晩まで、のんびり息をついている間もない程だった。セッションの合間も夜も含めて技術漬けの毎日だ。

  • セッション
    • 初日は、Enterprise Library のセッションがメイン。Enterprise Library ハンズオン ラボの実例を元に、判り易く解説。もっともっと Enterprise Library を使ってみたいと思わせる内容だった。
    • Visual Studio 2005 のセッションでは、如何にツールが進化したかをデモンストレーションするセッションが多く、どれも楽しめた。確かに素晴らしく良くなっている部分が多いことを再確認。
    • その他で今回楽しみだったのは、DSL (Domain Specific Language: ドメイン特化言語) や Software Factories の話。幾つものセッションで聞くことができた。特に、8/5 の萩原さんのセッションは良かった。Software Factories の今までにない判りやすい説明を聴くことができた。実コードによる説明には納得。
  • INETA Japan コミュニティ リーダーとしての参加
    • 8/3 と 8/4 にスタディーホールに INETA Japan コミュニティ リーダーとして参加。「INETA Japan Event 2005!」の抽選券と交換できる名刺を配ったりした。
    • また、8/4 の「Welcome to INETA Japan Event 2005! 『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』」に「人間系」チームで参加。350名位の方々に聴きにきて頂き、満員御礼だった。このセッションの準備では、色々な問題があったが、セッション自体は各人の能力によって成功だったと思う。反省点は多いが。
  • その他
    • 今年も、毎晩飲みに行ったわけだが、毎晩のように素晴らしい技術者の方とご一緒させて頂いた。様々なことを考えさせられた。余りに、色々なことを考えすぎて熱が出たくらいだ。

エンジニアとしての自らの現状を見つめ直す機会になった。
ツールの進化は素晴らしい。
でもツールだけ進化しても幸せにはなれない。
エンジニアとして、次のパラダイムに自らをシフトさせていかねば。
日々学んでいくのがエンジニアだ。
さあ変化を受け入れよう。

ここで一句詠んでみる。

「行く末の道の途中に吾亦紅(ワレモコウ)
― Fujiwo

吾亦紅(ワレモコウ)の花言葉は「変化」。
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2005年08月25日

ご静聴ありがとうございました

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講演会などをよく聴きに行くのだが、その時に使われるパワーポイント等の資料でどうにも気になることがある。

まあどうでも良いことと言えばどうでも良いことなのだが、パワーポイント等の資料の最後が、


「ご静聴ありがとうございました」

となっているものをよく目にすることだ。

なんだか年寄りくさくて恐縮だが、静聴という言葉は、「私語したりせずに静かにして聴く」という意味で、会場がざわついていて、それが講演に差し支えるときなどに、司会者が、


「どうかご静聴をお願いします」

のように使うものだ。

「ご静聴ありがとうございました」

は、「静かに聴いていただいてありがとうございました」の意味で、この言葉の使い方は間違いではない。間違いではないが、講演の最後をこれで締めくくられると、とても違和感がある。

同じ読みで清聴という言葉がある。「他人が自分の話を聴いてくれることを敬っていうときの言葉」で、静聴とは意味が違う。
こちらを、


「ご清聴ありがとうございました」

のように使う。「私の話を聴いてくださってありがとうございました」の意味だ。
こちらの方が本来の使い方で、しっくりくる。

2005年08月28日

自宅で花火

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2005年08月29日

「ユーザーからはシステムのユーザー インタフェイスがシステムとして認識される」という法則

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「ユーザーからはシステムのユーザー インタフェイスがシステムとして認識される」という法則 (長っ!) というのを思い付いた。

例をあげてみる。

電器屋に置いてあるテレビジョン放送を観るための家電。あれのことを「テレビ」と呼んでいる人が多い。

私は、あの器械を「テレビ」と呼ぶことには(いささ)か抵抗がある。
「テレビ」即ち「テレビジョン」というのは、本来の意味としては、「放送や通信によって遠方へ映像を送る技術またはシステムのこと」であって、「テレビジョン受像機」のことではないからだ。

しかし、ユーザー側の視点では「テレビ」というのは「テレビジョン受像機」のことなのだ。その視点から言えば、「テレビジョン受像機」=「テレビ」でなんら間違っていない。

つまり、「ユーザーからはシステムのユーザー インタフェイスがシステムとして認識される」という法則によって「テレビ」と呼ばれているという次第。


別の例をあげてみると、「電話」の場合も同様だ。
本来「電話」というのが遠隔通話技術またはシステムを指す言葉であるにも関わらず、ユーザーにとっての「電話」は手元にある電話機のことだ。
ユーザーは、電話機を「電話」と呼び、「電話機=電話」と認識する。


上記の法則に従えば、「ユーザーにとってのシステムの仕様」=「ユーザーとシステムの境界 (ユーザー インタフェイス) の仕様」ということになる。「ユーザーにとっての仕様を決めること」=「ユーザー インタフェイスを決めること」だ。

2005年08月30日

初携帯電話

v802sh.jpg
日曜日に、携帯電話を契約した。

Vodafone で、機種は V802SH だ。
これにした理由は「安かったから」。


実は、「初携帯電話」だ。
これまで自分の携帯電話というものは持ったことがない。

別に、携帯電話が嫌いだとか、そういうのではない。
勿論、世間でよく言う「おじさんだから電子機器に弱い (*1)」というようなのでもない。

単に、これまで自分の中での優先順位が低かっただけだ。


これまでも、出張時など必要なときは、どこぞから携帯電話を借用して持ち歩いていた。
しかし、殆ど荷物の奥に仕舞いっ放しなので余り役に立たない。
仕事中や移動中は、身に着けていないか、身に着けていても電源を切っているので、矢張り余り役に立たない。

家族からは、「折角携帯電話を持たせたのに連絡が取れない」といって苦情が来る。
電話番号を教えた知人からも、全然つながらないではないか、と苦情が来る。

役に立たないというか、役に立てる気がなかったのだ。
だから持たなかった。


これからは、少しだけ心を入れ替えて活用していきたいと思っている。

(*1) 大体、携帯電話機の扱いに慣れているかどうかとかビデオの録画がスムーズに出来るかどうか、程度で電子機器に強いとか弱いとか言って欲しくない。
「電子機器に強い」というからには、自分で電子回路が設計できるくらい知識があるとか、壊れた電子機器を半田(ごて)やテスター、シンクロスコープ等を使って自分で修理できるくらいでなくちゃいけないと思う。

# 「機械に強い」だったら、車にはねられても怪我しないとか、ユンボと腕相撲をして勝つとか (違)。

About 2005年08月

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